おだやかにいきたい

しがない社会人の生活。思考の紆余曲折を綴っていく。

みえているもの

1週間、また3日しか出勤してないのにしんどいですね。こんばんは。


今日は朝から電気生理の検査を2件して、お昼からは内科専門医のお勉強をしていました。もはやわたしの存在意義が不明ですね。これでお給料もろてるというので、申し訳なさが勝るけれども、やっぱりありがたい制度です。生活しなきゃいけないのでね。


さて昨日からセルトラリンが始まったわけですが、まだ効果の程は分かりません。副作用はちゃんと吐き気とお腹の緩いのとが出てますが。のんでしばらくしたら、焦りと抑うつな気分に、謎のハッピー感が混じってくるこのわけわからん気持ち悪い感情が効能効果...だとは思いたくありません。まあ効果の程は、MAOBiの効きを待ってるくらいの感じで気長に待ちます。実際何週間かかるかは分からんけど。たぶん3ヶ月はかからない。笑


今日は幸いなことに周囲がばたばたせず何事もなく過ぎ去ったので、お陰で無駄な思考がずっとぐるぐる回って頭が疲れました。かこに摂食障害疑い(小児科の伯父に言われたけど受診拒否したので正式な診断はない)で辛かったこと(50→67→38kg)、その時の生活のこと(浪人生活1人暮らしで生きる価値ないと思って死んだように生きてたし何度も飛び降りようとした)、当時の恋愛のこと(2股...とは認めん、どっちとも付き合ってはない)、留学したこと(なんだかんだで人生の糧です)、結婚したこと(学生結婚したかったのに研修医2年目、遅かった)、移り気のこと(相方が結婚決めるの遅すぎて見切ろうとしてた)。人生何があるか分かりません。今こうやって立ち止まっている時間も、あとから、あぁしんどかったなぁとおもいながら良い思い出になるのかな、と今日はちょっとだけ前向きです。しんどいけど。


こうやって気分が落ち込むことは人生でn回目くらいですが、これまで医療機関に相談したことがなかったので、これが病的なものとして扱われたのは初めてだと思います。社会人になって周りに対して責任を持ち出すと、うまく回らなくなった時にトラブルになる。でも学生なら生命を脅かしたりしない限りは放っておいても時間はかかったけど元に戻ってこれた。仕事してたら1日でも休んだらえらいことなりますが、大学生なんて2週間家から出られないだけではどうにもなりませんからね。メンタル不調って、ただ相対的なものなのかもしれません。たぶん辛い度合いで言うと19歳の1年間が史上最高に辛かったと思うので、それに比べたらいまは寝食ある程度できてるんだからなんてことないかなとは思っています。しんどいけど。


ところで精神科の医者からは、患者はどう見えているんでしょう。身体科としてはある程度こちらもトレーニングを積んでいるので、診療科によって扱う知識や技術は違えど、なんとなく分からんでもないのですが、精神科だけは何を診て、何を聴いて、何を手がかりに考えているのかよくわかりません。学生実習や研修医でのシュライバー、予診をしてても、そのあと実際ドクターの診察を見ていても、これだけはいまいちピンとこなかった。診察や検査に顕れないものを“みている”ので、わたしという一般人とは別の世界が見えているような気がしてしまいます。まあ大袈裟に感じてるだけかもしれないけど。


今日は週末、疲れたのでミニマリスト計画はおサボり。また明日以降でぼちぼちやっていきます。

f:id:breakfastofoatmeal:20220304215843j:image