おだやかにいきたい

しがない社会人の生活。思考の紆余曲折を綴っていく。

気持ちの浮上と副作用

世間はすっかり春から夏に移行していますね。思ってるより暑くて、今日はびっくりしました。


さて、前回からお薬が追加になり、眠剤が変わったわけですが、割と気分の方はマシです。落ち込みは多少あるけれども、そこまで気になることもなく、少しずつ浮上している感じがします。


といいつつも、眠剤が変わったことによるものなのかはわかりませんが、全然眠れません。まあだいたいは午前2-4時は寝てることが多いけども、それ以外は1-2時間おきに目が覚めます。

 


そんなわけで(?)、今日は寝起きが本当に最悪でした。昨日は寝れたのが2時ごろだったのに何度も目が覚め、5時半にはもう眠れなくなったので起きました。起きる直前にはなんか夢を見ていたんだけど、夢のせいで寝起きは最悪。フィクションな設定と、ノンフィクションな感情と、複雑な気持ちでした。


もうはっきりとは覚えていないけど、妹、弟、母がいました。はじめは妹と私が言い争ってたのかな、それで妹が泣き出して、母親に私が怒鳴られる夢。幼少期はこんな家族らしい時間なんか全然なかったどころか、学生時代は家に帰ったら1000円札だけが毎日リビングのテーブルに置かれていて、それを使って弟と妹と私のご飯を作り、日用品を買い、私が家事をこなしていた生活だったから、親が家にいるってこと自体が珍しい。親がいない分、下の兄妹には自分が親代わりになんでもしてあげなきゃって思うのだけど、実際は弟はグレるし、妹は自暴自棄になって学校で暴れるし、本当に手がつけられなかった。そんな中で私までもこわれてしまったら、本当に今度こそ家族がばらばらになってしまうと思って、自分を抑圧して、抑圧して、抑圧して、抑圧して、抑圧して、生きてきた。そうやって何年も自分を抑圧してきた自制のなかで、家族という存在がハコでしかなくって、所詮同じ場所で生活しているだけの赤の他人だって意識が強かった。というか、そう思わないとやっていられなかったくらいに辛かった。そんな中で急に母親に「お姉ちゃん、反抗期だから。」って言葉を吐かれて。その言葉を聞いて、はっと気づいた。もしこれが反抗期だったなら、赤の他人だって拒絶し続けていたはずの母親に対して、自分の怒りをぶつけたことは、親への期待の裏返しであって、本当は私はもっと甘えたかったんじゃないかって。


そんな中高時代の葛藤をたった数分の夢で、目の前で、再現されてしまった。葛藤。それを言われたことで自分の本当の気持ちに気付いてしまったときに緊張の糸が切れて、泣いていた。目が覚めて、現実世界でも泣いていた。辛かった。トイレ行って吐いた。ずーっと忘れてたはずなのに、嫌なことは嫌な時に思い出すものなんですね。益田先生のYouTubeでも、過去の辛い記憶はふだん忘れてるけど調子が悪いと思い出してしまうって言ってましたしね。完全にそれ。自分がクソすぎてしんどい。


ちなみにベルソムラってREM睡眠が多くなるらしく、数ある眠剤の中でも悪夢の頻度が多いらしい。次回の受診では変えてもらうべきですね。